企画会社を経営するかたわら、自らもアイデアを生み出し続ける企画のプロが独自の藤木式発想システムを公開。効率的にアイデアを醸成する「3つの習慣」+「3つのツール」=「企画発想システム」を体内に取り入れることで、企画を考えることが楽しくなる「企画体質」へのカイゼンを指南する。「時間がない」「才能がない」「ひらめかない」企画部・新規事業部・商品開発部のプランナー必携のアイデア製造のための入門書。
【著者紹介】
藤木俊明(ふじき・としあき)
石川県金沢市生まれ。早稲田大学卒業後、音楽活動に取り組む。20代後半にリクルートに勤務。ぴあに転職後、独立して有限会社ガーデンシティ・プランニングを設立。現在、代表取締役。一貫して、企画営業畑で働き、営業につなげる企画発想をフィールドで身につけ、企画発想力に関する企業研修講師も務める。明治大学リバティアカデミー講師。
著書に『勝てる企画力・提案力が自然と身につく本』(インプレス・ジャパン)、『明日のプレゼンで使える企画書・提案書のつくり方』(日本実業出版社、中国でも翻訳出版)ほか多数。
●会社HP
http://www.gcp.jp/
●Wisdom Blog「企画書は早朝書こう日記」
http://www.blwisdom.com/blog/fujiki/
【目次】
はじめに
Chapter 1 企画体質になるためのウォーミングアップ
1「過剰な意識」を捨てる
2「周りの評価」を上げる
3「会社の風土」を変える
4 企画はシステムで考える
コラム1 朝を「プロダクト・タイム」にする
Chapter 2 企画体質をインストールする
1 藤木式「企画発想システム」
2「3つの習慣」と「3つのツール」
習 慣1 インプットを集める習慣
ツール1 インプットを管理するツール
習 慣2 「自分仮説」を立てる習慣
ツール2 「自分仮説」を広げるツール
習 慣3 「自分仮説」をアウトプットする習慣
ツール3 アウトプットにまとめるツール
3 企画体質のための環境づくり
3-1 人的ネットワークの醸成
3-2 ビジネス領域とパーソナル領域のクロス
3-3 「第3の生活」をつくる
3-4 自分の企画書斎をつくる
3-5 音楽による企画発想力の活性化
コラム2 ウダウダ時間の撃退法
Chapter 3 企画体質でシゴトが楽しくなる
1 最後に必要なのは「収れん力」
2 企画における「三方よし」
3 「三方よし」プラス「自分よし」
コラム3 企画と曲づくりの関係
*本書は創元社発行の『企画体質のつくり方』(2010年3月20日第一版第一刷)をもとに電子書籍化したものです。
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